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うどん屋

  1.  6時45分
  2.  足踏み
  3.  熟成
  4.  店内(贈答品)
  5.  メニュー
  6.  捏ねて揉んで
  7.  踏んで踏んで
  8.  いよいよ!
  9.  釜揚げ
10.  行列
11.  店内(食事中)
12.  贈答うどん
麺工房六車の暖簾

以前から狙っていたうどん屋さんのご主人に、
「なあなあ、うどん作っているところ見せてくれへん?」
「ええよ〜〜」てな具合で、
こだわり屋本舗が自信を持ってお奨めできるうどん屋さん、麺工房六車の見学が実現しました。
突撃!!……しかし……朝6時45分からとは……うううううぅぅぅぅ   眠い
おふぁようございます。ふぁぁぁぁぁ〜〜〜〜

おはよう。今から小麦粉練るからね。

ポリバケツには塩水が。
角度で見えないけれど、デジタルの秤で濃度を一定にしています。
さらに、この塩水は昨日のうちに調合してあるのだそうです。
なんで?1日寝かせた方が、まろやかな味になるんだそうです。
その上、ここで使う食塩はなななんと!えーと、いくらしたっけ?  help
練り機に小麦粉を入れているところです。
え〜〜と小麦の説明・・・忘れた・・・   help

真っ白な小麦粉!
先ほどの食塩水と混ぜています。
混ぜ過ぎるとダメなんだって。見た目にパサパサした感じです。
空気と小麦粉と食塩水が混ざった感じかな?
普通、うどんの加水率は40数%だったっけ?
六車では50何%だったっけ。   help

練りあがったところです。
これが本日のお客さんの胃袋に入ります。


6時45分ですが、うどん屋さんが見たら笑います。
5時45分にして下さい。ハハハ…

塩の説明・・・・・天然のミネラル塩を、使用しています。

本当の海水は、Nacl(塩化ナトリウム)が85%で、残りの15%がMg(マグネシウム)・K(カリウム)・Ca(カルシウム)など、俗に言うミネラルで出来ています。
専売公社の塩は、イオン変換で作られその98%は、Nacl(塩化ナトリウム)で出来ています。つまり、ミネラルが無いのです。
余談ですが、成人病など塩分の取りすぎが 問題にされますが、塩の成分に問題が有るのかも知れませんね。
当店の塩は、海水と全く同じ成分なので、塩をそのまま空気中で放置すると湿気て海水のようになります。いつもは、空気を抜いて密閉しています。
そのミネラル塩を使うことによって、昔からのうどんの良さが作り出せるのです。コツンとした硬さがなくなり、ソフトで非常に粘り強くなり、塩辛さのカドが無いマイルドな味になります。

塩の濃度(ボーメ度)・・・・濃度は気温が2度変わると変えます。

夏・・・12.5度〜13度
冬・・・10.5度〜11度
春と秋は、その間をウロウロします。

麺工房 六車

小麦の説明・・・・・うどんに使われる小麦粉は中力粉になります。
ちなみに強力粉はパン・薄力粉はケーキなどに使われます。
今、一番うどんに適しているのは、ASW(オーストライアン スタンダード ホワイト)と言う小麦粉です。
その名のとおりオーストラリアで作られています。
色は、卵色で白く、食感はソフトで滑らかです。
その上、粘りがある、もってこいです。ASWは、日本人が気候温暖のオーストラリアで、うどん用に栽培し始めたのが始まりです。
うどん用の小麦粉は、温暖な地域でしか作ることが出来ません。
昔は、「農林26号」などと言って「讃岐平野」でつくられていた、うどんに最高の小麦粉があったのですが、特に寒さに弱く品種改良を繰り返している内に、種がなくなってしまいました。
「国産小麦を使用」などと書かれたうどんを見ますが、それは、北海道産の小麦粉を主に作られています。
色は黒く、食感は堅い・・・まったくうどんには、適していません。売らんが為の方便の様に思われます。
国も、これではいけないと「ちくごいずみ」とか、「大地のみのり」とか作ってはいますが、残念ながらASW には、まだまだです。
本当は、ASWに国産小麦の香りといいますか、味が加われば最高と思います。

麺工房 六車

小麦粉に対する加水率・・・・夏と冬、春秋と変わります。通常、手打ちうどんと呼ばれるものは、46%〜50%の間を行ったり来たりします。夏少なく、冬は多くします。当店の場合は、夏 50%・冬 52% です。それにより、食感はソフトになります。
作業性は、極端に悪くなりますがいろいろな工夫をして乗り越えています。天然のミネラル塩を使い、加水を多くすること。
そして ASW を使うことにより、色合いもよく、ソフトでのど越しが良く、奥にぴしっとした腰のある、そんな手打ちうどんを目指しています。
麺工房 六車

麺工房六車の暖簾

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